海上保険をご契約の多くの企業では、保険期間、補償内容、保険料を理解しないで勧められたものに加入していることがあります。万が一の時の保険が、いざという時に役に立たなかったり、必要以上の補償が付いており保険料を削減できる場合が多くあります。
海上保険の保険会社・補償内容・保険期間は、貿易売買契約などの内容により決まる場合が多く、自社のリスク状況に合ってないことが多くあります。
例えば、自社がリスク負担する輸送区間が補償されていなかったり、海外現地で保険に加入している場合(海外の保険会社)は、独自の商慣習があり思わぬ損失(保険金が支払われない)を被ることがあります。
海上保険の保険料は、フリーレートです。貨物の種類、性質、梱包方法、航路、季節、港湾施設の状態、過去の損害発生状況、積載船舶など様々な条件に応じて保険料が決まります。
定期的に内容を確認し、無駄のない最適な保険料でリスク管理することが必要です。
また、CIF輸入の場合、保険料が海外現地任せとなっており、いくら輸入価格に上乗せされているかわかりません。
海上保険は特殊な保険です。専門家に相談することにより、自社に合った最適な保険に加入するだけでなく、事故の際などもトラブルになりません。
会社名: | ◯◯照明株式会社 | |
業種: | 照明器具輸入販売業 | |
貨物の種類: | 照明器具 | |
売上高: | 約15億円 |
当社は東京都でアンティーク照明器具を輸入販売していますが、輸入時の海上保険(外航貨物海上保険)は、いつも通関手続き時に手配していました。(取扱代理店:貨物利用運送事業者[フォワーダー])円安が進み様々なコストの見直しを考えていたところ、海上保険については専門の保険代理店(㈱新都心エージェンシー)に依頼しました。貨物の種類、輸送用具、梱包状態など具体的な輸送の状況を伝えたところ物流実態に見合った保険料に削減でき大変満足しております。ありがとうございました。
[担当者の所感]
ご相談いただきDebit Noteを拝見したところフォワーダー任せのご加入内容になっていました。具体的な貨物の輸送状況、過去の事故歴などを確認させていただきお客さまのリスクに見合った合理的な保険料によるご提案ができました。
会社名: | △△商事株式会社 | |
業種: | 貿易仲介(三国間貿易) | |
貨物の種類: | 様々 | |
売上高: | 約450億円 |
当社は東京都で様々な商材の三国間貿易仲介を行っています。
三国間貿易の場合、外国の輸出者から外国の輸入者に商品を輸送するため、荷卸し後に長期間の陸上輸送があるなど輸送状況の把握が難しく、一般の海上保険の保険期間を超える場合がありました。専門の保険代理店(㈱新都心エージェンシー)に依頼したところ、輸送実態に合わせて特約をつくっていただきました。保険期間が延長できることを初めて知り助かりました。
[担当者の所感]
保険期間も柔軟な設計ができるものの一つです。
海上保険は色々な対応ができますので、あきらめずご相談いただければと思います。
引受保険会社:三井住友海上火災保険株式会社
承認番号:B23-902825 承認年月:2024年4月